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天童温泉

いま、山形から・・・ 温泉王国やまがた 将棋の街で魔法の湯を楽しむ 天童温泉(天童市)
(平成29年1月20日掲載)

 山形盆地のほぼ中央に位置し、“おいしい山形空港”から車で10分。山形新幹線が発着し、高速道路、主要国道も通り、アクセス抜群な天童温泉。天童駅の東側に12の温泉旅館が立ち並び、県内観光の宿泊基地として発展を続けています。

田んぼの中の温泉場から山形県を代表する温泉地に
道の駅天童温泉にある足湯「駒の湯」。気軽に天童温泉のお湯を楽しめる人気スポット
天童温泉にある3つの足湯のうち、一番大きな「天の湯」

 近代的なホテルから純和風旅館まで、いろいろなタイプの温泉宿が市街地の中心部近くにコンパクトにまとまっている天童温泉。県内有数の観光名所の山寺や蔵王に近く、交通アクセスが良いため、県外観光客の宿泊先として重宝され、地元の方からも冠婚葬祭などでよく利用される人気の温泉地です。

「天の湯」にある手湯と飲泉所。熱めの手湯に手を浸すと、身体がポカポカしてきて、手もすべすべに。

 開湯は明治44年(1911年)。灌漑用水用の井戸を掘るために水田を掘削したところ、高温の温泉が湧き出したのが始まりと伝えられています。その翌年には、またたくまに15軒の浴場、宿屋が建ち、田んぼのどまんなかに温泉場が出現したそうです。その後、山形県のほぼ中央に位置する立地と交通手段に恵まれた地の利を活かし、山形県内観光の宿泊基地として着実に発展を続けてきました。天童温泉は開湯100年を超え、いまや「日本の温泉100選」にも選ばれる、本県を代表する温泉地のひとつとなっています。


効能てんこもり!天童温泉
天童温泉協同組合 事務局長の花輪敏則さん

 天童温泉のお湯は、無色透明、弱アルカリ性の硫酸塩泉。美肌効果に優れ、動脈硬化症やきりきず、やけど、関節痛、冷え性、疲労回復など、入浴効能は多岐にわたります。天童温泉協同組合事務局長の花輪敏則さんによれば「飲泉すると、糖尿病や慢性便秘、肥満症、痛風など、入浴したときとはまた別の効能がある」といい、効能の豊かさが天童温泉の特長となっています。

 美肌効果に優れ、たくさんの効能があるお湯を堪能するなら、大きな浴槽に全身ゆったり浸かるのが一番。各温泉旅館では、趣向を凝らした施設と宿泊・日帰りなど利用する方のニーズに合わせた多彩なプランでもてなしてくれます。例えば、石造りの王将駒が印象的な大浴場など個性あるお風呂の数々や、昼食付きの日帰り入浴プランも。他に、平日限定で温泉と季節のお弁当ランチがセットになったプラン、宴会場で山形牛のしゃぶしゃぶやすき焼きが味わえるプランなど、一味違った女子会や宴会が企画できそうです。

温泉水を精製した塩で作った「ご塩」と「若松のご縁しそ」はオリジナル商品
美肌の湯に化学成分を一切加えずに、化粧水にした「天童温泉女将ミスト」

 日帰り入浴をお考えの方にオススメなのが、天童温泉協同組合や観光施設で配布されているパンフレット「女将おススメぐるっとまっぷ」。これを持参すると、入浴サービスのある旅館では、宿泊すると何倍もする宿のお湯に500円で入浴できるとあって、とってもお得(曜日や時間に制限あり)。その他、まっぷに掲載されている飲食店やお土産処などで、ワンコイン(500円)サービスが受けられます。

 また、天童温泉協同組合や各旅館の売店では、天童温泉の成分を活かした「ごえん」、「若松のご縁しそ」、「天童温泉女将ミスト」が販売されており、こちらもお土産に喜ばれそう。

 皆さん、いろんな楽しみ方で、豊かな効能をご堪能あれ!


いで湯と将棋のまち

 天童といえば、全国の9割以上、日本一の生産量を誇る将棋駒で知られます。歴史は江戸末期にさかのぼり、天童・織田藩が家臣に「将棋駒」作りを内職として奨励したのが始まりです。時を経て、現代、春には人を将棋の駒に見立て、プロ棋士が大きな盤上で対戦する「人間将棋」が開催され、温泉内の旅館が将棋のタイトル戦の舞台となるなど、まさに「将棋のメッカ」となっています。

芸術的な駒の貴重な展示が見学できる将棋資料館

 JR天童駅の近くにある「将棋資料館」では、将棋駒のルーツや時代の変遷によって変わっていく駒のデザインを見学でき、将棋ファンなら見逃せないスポットです。温泉街では将棋の駒のオブジェが各所で見られ、街を流れる倉津川には、将棋の駒の名前を冠した朱色の橋がいくつも掛けられています。駅から温泉街までの通りの両側には、歩道の路面に詰め将棋が数か所ずつ描かれているので、ウォークラリーのように楽しめます。温泉と将棋の文化があいまって風情あふれる街を形づくっています。

「3月のライオンmeets 天童」のスタンプ設置場所は、市内各所に設けられている。

 漫画の著名な賞を数多く受賞し、TVアニメ化・映画化も進むなど、将棋ファンだけでなく若者に絶大な人気を得ている「3月のライオン」。プロ棋士たちが活躍するこの人気漫画にちなんだスタンプラリーが2月末まで開催されています。市内の観光施設などのスタンプ設置場所でスタンプシートをもらい、5ヵ所でスタンプを押してキーワードを完成させ応募すると、抽選で天童温泉ペア宿泊券など豪華賞品が当たるというもの。ぜひ、チャレンジして見てください。


まだまだあります。話題のスポット!
縁結びで有名な「若松観音堂」。

 市内東部(温泉街から車で10分)にある若松観音は「西の出雲(大社)、東の若松(観音)」と称され、女性達が全国からぞくぞくと訪れる良縁成就のパワースポット。お目当ては、良縁にご利益があるといわれる祈願とご住職の「良縁の握手」。若松観音では4月から12月の毎月第1日曜日には、「縁むすび祈願祭」が行われていますので、良縁をお求めの方はぜひお立ち寄りを。

天童木工の社屋
天童木工のショールーム

 さらにおすすめなのが、最近、知る人ぞ知る話題のスポットとなっている天童木工のショールーム。同社は、薄くスライスした板を重ねてプレスし、自由な曲線をつくりだす「成形合板」の技術を日本でいち早く実用化した家具メーカーです。同社の家具は優れた機能性とデザイン性で国内外から高い評価を受け、ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館などにも収蔵されています。その技術力は、高級自動車の内装部品などにも活かされています。2016年には、世界的なスポーツイベントに採用された卓球台の脚部の製造を天童木工が担当したことでも注目されました。ショールームは、9時半から17時まで見学でき(年末年始・夏季休業あり)、予約すれば工場見学も可能です(要事前予約・平日のみ)。うっとりするような優美な曲線の家具に囲まれたおしゃれな空間やモノづくりの現場を覗いてみてはいかがでしょうか。

 温泉で英気を養いつつ、将棋文化+パワースポット+優れたモノ作りなどに触れることができる天童温泉への旅。「よくばりトリップ」にいらしてみてはいかがでしょうか。


取材協力・お問い合わせ

天童温泉協同組合 TEL.023-653-6146 http://www.tendoonsen.or.jp
天童市商工観光課(3月のライオンmeets 天童) TEL.023-653-2111(代)
天童市観光情報センター(縁むすび祈願祭) TEL.023-653-1680
株式会社 天童木工 TEL.0120-01-3121 http://www.tendo-mokko.co.jp




 

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  • 平成29年1月20日掲載

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