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空気まつり

いま、山形から・・・ 山形の旬だより 新緑の中で、空気に感謝。 空気まつり(朝日町)
(平成28年5月20日掲載)

 木々のざわめきと鳥のさえずりしか聞こえない森の中にひっそりとたたずむ、世界でも類のない空気をご神体とした「空気神社」。朝日町では、世界環境デーである6月5日を「空気の日」と制定し、このパワースポットで、空気に感謝する「空気まつり」を催しています。


 

鳥居も社も見当たらない、一風変わった神社
参道にある水のモニュメント
空気神社の本殿

 山形市中心街から車で約1時間。自然豊かな朝日連峰の麓、ブナ林におおわれた小高い山の頂に空気神社はあります。

空気神社駐車場から本殿までは徒歩5分ほどで到着します。

「古来、万物を生成する根源は、五行<木・火・土・金・水>であるとされている、この五つの働き<五気>を包容し、この世に生きるものの生命を保持し形成を促すのが空気である」(空気神社の由来(空気神社設立奉賛会)より)の考えのもと、空気そのものを祀った全国でも珍しい神社です。五行<木・火・土・金・水>のモニュメントのある参道を抜けると、本殿に到着しますが、空気神社には他の神社に見られる一般的な「鳥居」や「やしろ」などは見当たりません。そこにあるのは5メートル四方のステンレス板だけ。この巨大な鏡には、周囲の森の様子が映し出され、神秘的な世界が広がっています。


 

「光」と「音」で空気を祀る

 空気神社は、昭和48年、朝日町の故白川千代雄氏が、「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろう」と提唱したことがはじまりでした。その遺志は受け継がれ、昭和63年に「空気神社設立奉賛会」を設立。全国有志の協賛を得て平成2年に建立され、現在に至ります。

空気神社で行われた結婚式の様子

空気神社は二つの根本的要素により構成されています。一つは普段は入ることのできない本殿内部(鏡板の地下)に納められた12個の瓶。この瓶は、本殿内部に封じ込められた空気を「音」として響かせるために納められています。そしてもう一つが、地表の巨大な鏡が映し出す「光」です。空気神社はこの「音」と「光」の二つの要素で、空気の存在を示しています。

空気神社では建立された平成2年より毎年「空気まつり」が開催されているほか、これまでに3組のカップルが「空気神社ウェディング」を挙げています。また、豊かな自然の中、きれいな空気を目一杯吸い込むことで、心身ともに浄化されるパワースポットとしても注目を集め、県内外から観光客が訪れています。

 

空気神社の参拝の仕方

 

①【二拝】二回、深くおじぎをする。
②【四拍手】心で「春夏秋冬」と唱えながら四回拍手をする。
③【仰ぎ】空気・自然に感謝しながら両方の手のひらを内側に向け、上にあげて、天を仰ぐ。
④【一拝】一回、深くおじぎをする。


 

年に一度の御開帳

「みこの舞 奉納」

 朝日町では、世界環境デーである6月5日を「空気の日」と制定し、最寄りの土日とあわせて「空気まつり」を開催しています。普段は入ることができない空気神社の本殿内部は、空気まつりのときのみ御開帳され、朝日町観光協会の方の説明を聞きながら参拝することができます。また、地元小学生による「みこの舞(豊栄とよさか の舞)」の奉納も行われます。神社本殿の鏡面の舞台で舞う姿は、鏡に映し出された新緑の景色と相まって幻想的です。そのほかにも、浮島雅楽の披露や、空気神社本殿に一年間奉納された日本酒や朝日町特産品の販売などイベントが盛りだくさん。今年は、6月5日が日曜日のため、6月4日と5日の二日間の開催となります。

初夏のおいしい空気を思いっきり吸い込むことで、身体の内側からパワーをチャージできそうです。この機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


 

 

平成28年 空気まつり
平成28年6月4日(土)・5日(日)
場所:空気神社
※詳細は朝日町役場、朝日町観光協会のホームページをご覧ください。
http://asahimachi-kanko.jp/detail/?no=9478

 


 

取材協力・お問い合わせ

朝日町役場総合産業課 TEL.0237-67-2113
 


 


 

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  • 平成28年5月20日掲載

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