ホーム > 組織で探す > 農林水産部 > 園芸農業推進課 > 歴史と伝統がつなぐ山形の「最上紅花」が日本農業遺産に認定されました

歴史と伝統がつなぐ山形の「最上紅花」が日本農業遺産に認定されました

 

 

歴史と伝統がつなぐ山形の『最上紅花』
~日本で唯一、世界でも稀有な紅花生産・染色用加工システム~
日本農業遺産認定(平成31年2月15日)
紅花トップ写真

 

 

目次

 

山形県紅花振興シンポジウムを開催します(R1.10.10)

韓国における紅花の利用状況を調査しました(R1.7.19)

紅花畑の生物多様性調査(R1.6月~7月)

東アジア農業遺産学会に参加しました(R1.5.19)

日本農業遺産認定証授与式が開催されました(H31.4.19) 

山形県紅花振興協議会の総会を開催しました(H31.3.25) 

日本農業遺産「歴史と伝統がつなぐ山形の『最上紅花』」の概要

日本農業遺産認定まで

日本農業遺産とは 

 

 

山形県紅花振興シンポジウムを開催します(R1.10.10)

 農業遺産の意義や日本農業遺産認定後の紅花振興のあり方について学ぶシンポジウムを開催します!

 参加無料です。ぜひご来場ください。

 なお、参加する場合には、事前に申し込みが必要です。参加申込書に必要事項を記入し、FAXでお申し込みください。

 参加申込書はこちら(ワード 48KB)  ※参加申込書のPDF版はこちら(PDF 109KB)

 

 【山形県紅花振興シンポジウム】

 日 時:令和元年10月10日(木)午後2時15分~午後4時30分(開場 午後1時45分)

 場 所:山形国際ホテル 3階 富士

 ※詳細はシンポジウム案内(PDF 564KB)をご覧ください。

目次へ

韓国における紅花の利用状況を調査しました(R1.7.19)

 令和元年719日に韓国における紅花の利用状況について調査を行いました。韓国国立民俗博物館では、紅花染めや薬としての紅花の利用についての展示を視察し、北村伝統工芸村では、紅染匠からお話を伺いました。

 今回の調査により、日本と韓国ともに高貴な衣装に紅花染めが用いられるという共通点を確認しました。一方、現在の韓国では、農業としての紅花栽培は途絶えてしまい、遺物の復元染色作業など、文化事業の目的でのみ紅花が栽培されている状況でした。このことから、染色用だけでなく、切り花など幅広い用途で活用されている本県とは大きく異なることが明らかとなりました。この他にも、栽培している紅花の品種や色素抽出のための加工法などにも相違点があることが分かりました。

 
 民族博物館 紅花展示
 韓国国立民族博物館における紅花染めの展示 北村伝統工芸村での紅花染め装束の展示
 

 目次へ 

紅花畑の生物多様性調査(R1.6~7月)

  山形県最上川流域を構成する8市町すべてにおいて、紅花畑の生物多様性調査を行っています。
  この調査では、黄色の粘着版やプラスチックコップを埋めた落とし穴で昆虫を捕獲します。捕えた昆虫から、テントウムシなどの益虫や生物相の多様さ
 を示すゴミムシ、シデムシ等の昆虫の数を把握し、持続可能な紅花農業を継続するための情報として活用します。
 
山形の多様性調査山辺の多様性調査
                     農業者と協議会が連携した生物多様性調査
 

東アジア農業遺産学会に参加しました(R1.5.19~22)

 令和元年519日22日に韓国ハドン郡で東アジア農業遺産学会が開催され、山形県紅花振興協議会から2名が出席しました。

 日本、韓国、中国の世界農業遺産の取組内容等についてのセッション発表、当協議会を含む各国の参加団体によるパネル・パンフレット展示や、試食・試飲が行われました。現地視察では、世界農業遺産に認定された茶栽培および韓国国内漁業遺産のシジミ漁について学びました。

 

 
茶畑ティーブレイク
世界農業遺産に認定されたハドン郡の茶畑参加団体による展示
 

 

日本農業遺産認定証授与式が開催されました(H31.4.19)

 農林水産省講堂で日本農業遺産認定証授与式が開催され、山形県最上川流域(「歴史と伝統がつなぐ山形の最上紅花」)を含む全国7地域が参加しました。構成する県内8市町及び生産団体が見守る中、協議会会長の吉村知事に対し、吉川貴盛農林水産大臣(吉の士は正式には『土』)から認定証が授与されました。

 

 認定地域プレゼンテーションでは、吉村知事が、山形県内に息づく行事やお祭りと最上紅花の関係、最上紅花が日本の伝統文化の成立に貢献してきたこと、日本農業遺産への認定を地域経済の活性化につなげていくことなどを発表しました。

 

 授与式に合わせて、世界農業遺産用専門家会議の武内和彦委員長の基調講演のほか、7地域の農業システム紹介のパネル展示や、特産品の試食などが行われました。

 

プレゼンサイドイベント
吉村協議会会長(県知事)によるプレゼンテーション

紅花の展示ブースで吉川農林水産大臣(左)に紅花加工品を説明する吉村会長(県知事)(右)

  

目次へ 

山形県紅花振興協議会の総会を開催しました(H31.3.25)

 協議会を構成する8市町、生産団体、関係団体の参加のもと、山形県紅花振興協議会の総会を開催しました。日本農業遺産の認定を受け、平成31年度の事業として、認定を受けた農業システムを次世代に継承していくため、新規生産者への技術指導や地域における紅花文化の伝承等の支援を強化すること、国内外に積極的に情報発信して認知度を高め、観光業や食品製造業と連携して、地域の活性化につなげることを確認しました。

 

協議会
山形県紅花振興協議会の様子

 

 目次へ

 

日本農業遺産「歴史と伝統がつなぐ山形の『最上紅花』」の概要

 【「日本農業遺産」制度の概要】

 日本農業遺産は、日本において重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域(農業システム)を、日本農業遺産の認定基準に基づき、農林水産大臣が認定を行う制度。 

 【農林水産業システム名】

 歴史と伝統がつなぐ山形の『最上紅花』

  ~日本で唯一、世界でも稀有な紅花生産・染色用加工システム~
 【認定団体】
  ・団   体   名:山形県紅花振興協議会(会長 山形県知事 吉村美栄子、副会長 山形市長 佐藤孝弘)
  ・組 織 団 体:山形県、山形市、米沢市、酒田市、天童市、山辺町、中山町、河北町、白鷹町
           山形県農業協同組合中央会、山形市農業協同組合、
           山形県花き生産連絡協議会、山形県紅花生産組合連合会、出羽もがみべにばなの会、山形市高瀬紅花生産組合、白鷹紅の花を咲かせる会、
           山形県観光物産協会、米沢織物工業協同組合、置賜紬伝統織物協同組合、山形中央クッキングスクール、落合「最上紅花」若菜を広める会、
           JAてんどう女性部やまぐち紅花若菜会 
 【認定地域】
  最上川流域(山形市、米沢市、酒田市、天童市、山辺町、中山町、河北町、白鷹町)
 【システム概要】
  当地域の紅花生産と染色用への加工技術は、室町時代末期以来約450年の歴史を有しています。 
  最盛期の江戸時代には、紅花を染色用素材に加工した「紅餅」が、最上川の舟運で上流の米沢から酒田に集められ、北前船で京都まで輸送され、伝統的な神事の装束に用いられるなど、日本の伝統文化の発展に大きく貢献してまいりました。
  紅花生産者は、朝もやが出るなどの気象条件を生かしつつ、他作物との「輪作」や有機質資材の施用により連作障害を回避する栽培方法や、収穫した花びらを自ら染色用に適する「紅餅」に加工する技術を伝承してきました。
  こうした日本で唯一の紅花の生産・染色用加工システムが評価され、認定に至りました。
 【今後の対応】
  このシステムを次世代に継承していくため、地元自治体や関係団体等と連携して、新規生産者への技術指導や地域における紅花文化の伝承等の支援を強化します。また、国内外に積極的に情報発信して認知度を高め、観光業や食品製造業と連携して、地域の活性化につなげてまいります。
 
 

 紅花(中段:概要写真)

紅花の開花

摘み取り

紅花の摘み取り

紅餅加工

紅もち加工

紅餅

紅餅

紅花染め

紅花染め

振袖

紅花染めの着物

 

目次へ 

日本農業遺産認定まで

 平成28年9月28日   山形県紅花振興協議会設立(会長:山形県知事 吉村 美栄子)
 平成30年6月20日   認定申請
 平成30年8月9日    一次審査(書類審査)通過
 平成30年11月1日   現地調査
 平成31年1月24日   二次審査(プレゼンテーション)
 平成31年2月15日   日本農業遺産認定
 

日本農業遺産とは

 日本農業遺産は、我が国において重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域(農林水産業システム)を、日本農業遺産の認定基準に基づき、農林水産大臣が認定を行う制度です。

 

 社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムを認定する制度です。

  
   平成29年3月、8地域が初めて日本農業遺産に認定されました。
   平成31年2月、7地域が新たに日本農業遺産に認定されました。

 

目次へ

 

 農業遺産画像     ポスター

    拡大(PDF:760KB)                拡大(PDF:230KB)

 

■外部リンク

  世界農業遺産・日本農業遺産(農林水産省ホームページ)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

この記事に対するお問い合わせ

このページの先頭へ

ナビゲーション

関連情報