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チケット転売の仲介サイト「viagogo」に関する注意喚起が消費者庁から出されました

 平成30年9月以降、「viagogo」というウェブサイトを興行主によるイベントの公式サイトと思い込んで当該イベントのチケットを購入しようとしたところ、「購入完了までの残り時間が表示されたため、早くしないとチケットを入手できなくなると思い込み、急いでチケットを購入してしまった。」、「後で転売サイトだと気付き、キャンセルを求めたが、応じてもらえなかった。」といった相談が、各地の消費生活センターや独立行政法人国民生活センター越境消費者センター(CCJ)等に数多く寄せられています。
 消費者庁と熊本市が合同で調査を行ったところ、「viagogo AG」が運営管理する「viagogo」というチケット転売の仲介サイト(以下「本件ウェブサイト」といいます。)において、消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある行為(虚偽・誇大な広告・表示及び不実告知)を確認したとのことです。

 

具体的な事例の概要は以下の1~4のとおりです。 

  1. インターネット上の検索サイトで各種イベントのチケットを検索する消費者を、同社のリスティング広告(検索キーワードに応じて検索結果画面上に表示される広告)を通じて、本件ウェブサイトに誘導
  2. 本件ウェブサイトにおいて、購入を希望するチケットを選択すると「チケット購入希望者が多いため、購入完了まで6分とさせていただきます。完了できない場合は、お客様のチケットは一般に販売されることになります。もうすぐ完売」などと表示した上で、「購入完了までの残り時間」のカウントダウンをポップアップで表示し、消費者は、「時間内に購入手続を完了させないとチケットを入手できなくなる。」と思い込み、カウントダウンに急かされて、利用規約等を確認する間もないまま、必要事項を入力してチケットを購入
  3. その後、本件ウェブサイトが正規のチケット販売サイトではなく、チケット転売の仲介サイトであった事実を知り、viagogoにチケット購入のキャンセルを求めても、消費者が購入した転売チケットであっても必ず入場できる旨を述べるなどして、イベント開催前のキャンセルに応じず、その代わりとして、購入したチケットを本件ウェブサイトに掲載し、転売相手を探すことを勧めてくる
  4. 一方で、本件ウェブサイト上の「良くある質問」のコーナーにおいて、「どうして自分のチケットに他人の名前が記載されているのか?」との問いに対し、「最初の購入者の名前がチケットに記載されていることがあるが、チケットは有効であり、イベントに入場する際に、チケットに印刷された名前と一致する必要はない」旨の回答を掲載し、あたかも、本件ウェブサイトで、最初の購入者(入場資格者)として他人名が印字されたチケットを購入した場合であっても、当該チケットにより確実にイベントに入場できるかのように表示

 

 事例の詳細及びアドバイス等は、以下の消費者庁公表資料をご確認ください。

 消費者庁公表資料(713KB)

 

【相談窓口のご案内】
 ◆消費者ホットライン(最寄りの消費生活センター等をご案内します。)
   電話番号 188(いやや!)
 ◆警察相談専用電話
   電話番号 #9110
 ※いずれも局番なし

 

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