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瓦リサイクル情報サイト


このホームページは、瓦リサイクル情報サイトです。瓦リサイクル製品の施工事例や、リサイクルのポイントを紹介しています。 

目次

1. 瓦のリサイクルについて

2. 山形県内の使用済み瓦の発生状況

3. 瓦リサイクルの目標~瓦が庄内の循環社会を変えていく~

4. 瓦リサイクル製品の特長

5. 瓦リサイクル情報

 5-1. 瓦リサイクル推進の手引き

 5-2. 瓦リサイクル製品の施工事例集

 5-3. 瓦リサイクルに関する意見交換会等の開催報告

   5-3-1. 瓦リサイクルシンポジウム(平成29年8月31日開催)

   5-3-2. 瓦リサイクル事例報告会(平成30年11月30日開催)

 5-4. 庄内総合支庁環境課における瓦リサイクル製品を活用した取り組み

5-4-1. 瓦リサイクル製品吹付舗装

5-4-2. 瓦リサイクル製品の特長検証

6. 関連リンク

新着情報

瓦のリサイクルについて

音や暑さを防ぐのに優れ、とても長持ちすることから、日本では、古来から屋根の材料としてが広く使われています。
 
では、使い終わったあとの瓦はどうなるのか、みなさんご存知ですか?
 
全国的に多くの使用済みの瓦が、埋立地にごみとして捨てられています
 
使用済みの瓦も、適切に加工すれば資源として生まれ変わることが出来ます
瓦をリサイクルして出来た砂利や砂は、保水性・透水性に優れ、色々な分野において、安価な資材として活用することが可能です。
 
県では、ごみの発生を限りなく少なくする「ごみゼロやまがた」の実現にむけて、瓦のリサイクルを推進しています。
 
このページでは、瓦のリサイクルに関する様々な情報をご紹介します。
使用済み瓦を破砕したもので瓦リサイクル製品が製造されています。瓦リサイクル製品には、砂利ほどの大きさの瓦砂利、砂ほどの大きさの瓦砂、花壇ブロックなどが製造されています。 
※このページにおける瓦は「陶器瓦」のことをいいます。

山形県内の使用済み瓦の発生状況

山形県の庄内地域は、風が強く、積雪が少なく、海に近いことから、強風対策、防火、防錆にメリットがある瓦が多く使われています。

内陸部での瓦の使用は少なく、県内で発生する使用済み瓦のほとんどが庄内地域で発生しています

 

県内における使用済み瓦の年間発生量:17,000トン

 

かつては「庄内瓦」が製造されており、最盛期には12社で製造していましたが、昭和60年に製造が終了しています。

現在は愛知県産の「三州瓦」が多く使われています。

 瓦リサイクルの目標~瓦が庄内の循環型社会を変えていく~

瓦をリサイクルすることで、庄内地域の全ての瓦がリサイクルされる資源循環システムの確立を目指しています。期待される姿としては、廃棄物の排出量の最小化、再生資源の利用の最大化、環境への負荷の最小化などのごみゼロやまがたの実現です。これにより、家屋解体費用の低減、リサイクル関連産業の活発化、不法投棄や不適正保管の防止などの効果があると考えられます。

瓦リサイクル製品の特長 

 瓦リサイクル製品には、主に5つの特長があります。一つ目は保水性が大きいこと。二つ目は透水性が大きいこと。三つ目は温かみのある色調であること。四つ目は液状化現象防止効果があること。五つ目は防草効果があることです。  

瓦リサイクル情報

 瓦リサイクル推進の手引き

瓦のリサイクル事例やリサイクルの留意点を取りまとめました。

 

瓦リサイクル推進の手引き(PDFファイル1.0MB)

 

【主な内容】

  • 背景
  • 瓦破砕物の物理的性状
  • 代表的なリサイクル用途と施工例
  • 瓦のリサイクル実施に係る留意点(ポイント、品質、法令等)

瓦リサイクルの工程

 瓦のリサイクル工程を説明いたします。使用済み瓦は、家屋の解体等で発生します。発生した使用済瓦は、木くずや銅線などの不純物を取り除いてから破砕され、粒度調整などの品質管理が行われてから製品として販売されます。

瓦リサイクルにおける注意点

瓦リサイクルにおける注意点として、法令上の注意点及び品質管理上の注意点の2つがあります。まず、法令上の注意点としては、使用済みの瓦は廃棄物として廃棄物処理法による保管や処理の基準が適用されるなどがあります。品質管理上の注意点としては、品質管理が不十分なものは廃棄物に該当することや、鉛、フッ素、ほう素の溶出試験を定期的に行うことによる安全確認などが必要です。 

施工事例集

県内における瓦のリサイクルの施工事例をご紹介します。

 

掲載をご希望の方は、下記の施工事例様式に記入のうえ、ページ下部の「お問合せ先」まで電子メールでお送りください。

みなさまからの情報をお待ちしております。

 

施工事例様式と記載例(zipファイル_エクセルファイル15kB) 

 

1 被覆材

  1. 太陽光発電所の被覆材 (有)関川瓦工務店(PDFファイル100KB)
  2. 資材置場の表土  (有)大滝工建(PDFファイル160KB)
  3. 道路路肩の被覆材 (株)佐藤渡辺、(有)青木建材(PDFファイル680KB)
  4. ガーデニング舗装 (株)渡部砂利工業所(PDFファイル185KB) 
  5. 前庭の被覆施工 (資)鼠ヶ関セメント瓦工場(PDFファイル170KB)
  6. 庭園の被覆施工 (資)鼠ヶ関セメント瓦工場(PDFファイル144KB)
  7. 庭園の被覆材 (有)阿部園芸(PDFファイル240KB)
  8. 庭園の被覆材 (有)阿部園芸(PDFファイル180KB)
  9. 庭園の被覆材 (有)阿部園芸(PDFファイル320KB)
  10. 駐車場イメージアップ施工 (有)阿部園芸(PDFファイル630KB) 

 

2 表層の舗装材(骨材)

  1. コンクリート骨材(鶴岡二中) (株)佐藤渡辺(PDFファイル230KB)
  2. コンクリート骨材(にこふる) (株)佐藤渡辺(PDFファイル30KB)
  3. コンクリート骨材 (株)佐藤渡辺(PDFファイル270KB)
  4. コンクリート骨材 (株)佐藤渡辺(PDFファイル320KB)
  5. アスファルト表面の舗装(日和山公園) (株)佐藤渡辺(PDFファイル400KB)
  6. アスファルト表面の舗装(庄内総合支庁) (株)佐藤渡辺(PDFファイル340KB)
  7. 再生瓦コンクリート舗装 (資)鼠ヶ関セメント瓦工場(PDF150KB)
  8. 林道敷路盤工 (有)青木建材(PDFファイル600KB) 

 

3 管の保護材

  1. ポリ管の被覆材(酒田市) 菅睦建設㈱(PDFファイル330KB) 

 

4 基盤材(遊歩道の路盤材、庭園の床材等)

施工事例を募集しています。情報をお寄せください。 

 

5 暗渠疎水材

  1. 林道横断溝施工 (有)青木建材(PDFファイル370KB)

 

※暗渠:地下に埋設された水路

  暗渠疎水材:水田や畑の暗渠に充填する材料。水を通しやすい性質をもち、暗渠疎水材の空隙を利用して水を流して給排水を行う。  

瓦リサイクルに関する意見交換会等の開催報告

瓦リサイクルシンポジウム

平成29年8月31日(木)に瓦リサイクルシンポジウムを開催しました。

 

  • プログラム

○講演 瓦の物性とリサイクルについて

      名古屋工業大学 准教授 上原匠 氏

○講演 瓦リサイクル先進事例

      (一社)瓦チップ研究会 代表理事 亀井則幸 氏

○パネルディスカッション

 

詳しい内容は「瓦リサイクルシンポジウム開催結果」をご覧ください。 

 

瓦リサイクル事例報告会

平成30年11月30日(金)に、瓦リサイクル事例報告会を開催しました。

 

  • プログラム

○講演    ほ場整備事業における瓦廃材の活用事例について

石川県中能登農林総合事務所 課長 高橋威光 氏

○講演    瓦リサイクル事例について

株式会社ナラ工業 代表取締役 奈良幸則 氏

○事例報告 林道補修を目的とした瓦リサイクル製品の試験施工

山形県庄内総合支庁環境課 主任主査 佐藤至

○事例報告 玄関アプローチの舗装施工等

合資会社鼠ヶ関セメント瓦工場 代表 本間進一 氏

○事例報告 瓦破砕物の特長検証

山形県庄内総合支庁環境課 技師 門脇史

○事例報告 庭の被覆材の施工事例

有限会社阿部園芸 代表取締役 阿部進吾 氏

 ○瓦リサイクル製品を使用した暗渠排水工事見学

水田農業試験場内(施工業者:佐竹建設株式会社)

      

詳しい内容は「瓦リサイクル事例報告会開催結果」をご覧ください。

 

庄内総合支庁環境課における瓦リサイクル製品を活用した取り組み

瓦リサイクル製品吹付舗装

庄内総合支庁玄関前に瓦リサイクル製品の吹付舗装を行いました!

 庄内総合支庁玄関前に瓦リサイクル製品(瓦リサイクル砂と樹脂を混ぜたもの)の吹付舗装を行いました。(平成29年8月5日施工)

 

【4つの特長】

1. 雨に濡れても滑りにくい

2. 視認性(駐車禁止区域としての見分けやすさ)が向上する

3. 夏の照返しを和らげる

4. 瓦の色合いを活かし、温かみがある

 

  玄関前舗装

 

瓦リサイクル舗装とアスファルト舗装の表面温度の比較
  瓦リサイクル舗装とアスファルト舗装の表面温度を比較したところ、瓦リサイクル舗装の表面温度の方が最大で3.0℃低いという結果が出ました。
時間9:0011:0013:0015:0017:0019:00
気温29.3℃31.9℃33.2℃33.1℃30.2℃27.9℃
瓦リサイクル舗装45.5℃50.5℃59.0℃55.5℃48.0℃38.0℃
アスファルト舗装46.0℃53.5℃60.5℃56.0℃50.5℃40.0℃
温度差-0.5℃-3.0℃-1.5℃-0.5℃-2.5℃-2.0℃
(平成30年7月26日 ㈱チノー製IR-TE2で測定) 

  

瓦リサイクル製品の特長検証

庄内総合支庁の中庭に瓦リサイクル製品(瓦破砕物)の特長を検証するための花壇を作りました!

 庄内総合支庁の中庭に瓦リサイクル製品(瓦破砕物)の特長を検証するための花壇を作り、下記3つの検証を行います。

 

1. 瓦破砕物と砂利の表面温度の比較

2. 瓦破砕物と砂利の防草効果の比較

3. 瓦砂の植物の生育に与える影響

1.瓦砂利と砂利の表面温度の比較

 検証結果

 瓦破砕物と砂利に打ち水をして、表面温度を比較したところ、瓦破砕物の表面温度の方が最大で8.9℃低いという結果が出ました。

時間9:3010:3011:3012:3013:3014:3015:3016:30
気温26.9℃28.0℃30.0℃30.5℃30.1℃30.1℃29.1℃28.5℃
砂利34.6℃42.3℃49.7℃50.3℃54.3℃51.1℃46.3℃41.7℃
瓦破砕物(粒径:5mm-10mm)32.6℃39.2℃46.3℃46.2℃46.7℃42.2℃43.0℃36.3℃℃
砂利との温度差-2.0℃-3.1℃-3.4℃-4.1℃-7.6℃-8.9℃-3.3℃-5.4℃
瓦破砕物(粒径:10mm-25mm)30.3℃35.9℃44.8℃46.1℃50.1℃46.5℃45.8℃39.2℃
砂利との温度差-4.3℃-6.4℃-4.9℃-4.2℃-4.2℃-4.6℃-0.5℃-2.5℃

(平成30年8月13日午前9時頃に打ち水を実施し、㈱チノー製TR-TE2で測定)

考察

 地面に敷き詰めた瓦破砕物に打ち水をすることにより、瓦破砕物の表面温度の上昇を抑えることができることから真夏の照り返しを防ぎ、体感温度を下げることができる可能性がある

2.瓦破砕物と砂利の防草効果の比較

検証結果

 瓦破砕物(粒径を5mm~10mmまたは10mm~25mmに調整したもの)と普通の砂利を、厚さ2,5cm、5cmまたは10cmの厚さで、約1m四方で敷き詰めた区画を整備し、検証開始から1か月後に防草効果を比較したところ、瓦破砕物または砂利を厚さ10cmに敷き詰めた区画では雑草が生えないという結果でした。

防草効果(H300810)

(平成30年7月10日:検証開始 平成30年8月10日:写真撮影) 

 

 なお、検証開始から4か月後に防草効果を比較したところ、砂利を厚さ10cmに敷き詰めた区画では雑草が生えず、瓦破砕物を厚さ10cmに敷き詰めた区画では雑草が少し生えるという結果でした。

 しかしながら、瓦破砕物(粒径:5mm~10mmに調整したもの)を厚さ10cmに敷き詰めた区画に生えた雑草は、力を入れずに抜くことができました

瓦砂利と砂利の防草効果の比較検証を開始してから四か月後の写真です。

(平成30年7月10日:検証開始 平成30年11月13日:写真撮影) 

考察

 瓦破砕物(粒径:10mm-25mm)を厚さ約10cmに敷き詰めると、砂利と同程度の防草効果があると考えられる。

関連リンク

 

 

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更新情報

  • 平成30年8月20日 庄内総合支庁中庭に、瓦リサイクル製品の特長を検証するための花壇を作りました。
  • 平成30年8月20日 瓦リサイクル施工事例を更新しました。
  • 平成30年3月26日 瓦リサイクル施工事例を更新しました。

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